くるま情報発信サイト 【修理日記】
修理日記 4
- 昨日、弊社のお客様にかなりの数のハガキを出した。内容は中古車を購入される時の
サポートサービスを始めたお知らせ。なぜ、このようなサービスを始めたかと言うと、
最近、お客様の中で中古車を買ったのはいいのだが 購入店とのコミニケーションが
必ずしもうまくいっていないことが少なくないからである。中古車にはどうしてもリスク
が伴うこと。また 価格にはそれなりの必要性があることなどを理解していただき、
お客様が希望通りの中古車を手に入れることができるように サポートできれば、
と思っている。
- 昨晩は誘われて、初めて”ワインの会”に出席。(これまで4〜5回開かれて
いたらしい) 出たワインは1951年もの、52年もの、
それとボジョレヌーボーの3種類。もう何十年もワインを飲んだことがないので 味が
どうのこうのは言えないが 確かに年代ものは時間を超えて来ていることは感じた。(
やや薬用酒ぽっい!) 久しぶりの楽しい時間だったが
ただ惜しむらくは メンバー全員が中学校の同級生のため、話が弾みすぎて
せっかく出された料理が半分も食べれなかったこと。(5月の同級会と同じ失敗)
今度参加することがあれば、まず、ひたすら料理を食べ、それから話をしようと思う。(大笑)
- 「こんにちは!○○生命ですが 奥様いらっしゃいますか」
「今いませんが 何か?」
「今日は保険の内容に変わりがないか、確認しに来ました」
「そうですか。私にはちょっと分からないのですがー」
(ちょっと 間をおいて)
「ただ 女房の性格が変わっていないのだけは確かです。」
「?????」(大笑)
- 今朝のテレビで 段ボールをベースにして色々な製品を作っている会社の紹介が
あった。そこで 弊社で段ボールを利用している事例をひとつ。
足に欠陥(?)のある私には これからは厳しい季節。机に座っている時の足の
冷え、ましてやドアが開いた時の冷たい空気の流れは大敵。 と言うことで この
対策として段ボール箱を利用、机の下の足元を囲ってみた。足が温かくなるほどでは
ないが 少なくとも、冷たい空気の流れはなくなったような気がする。これからの
冬で もしこの段ボールの効果が確認できれば、これは ”暖房る?” (笑)
- 先週でスタッドレスタイヤへの交換がほぼ終了! ただ こんな不景気な時代なので
自分でタイヤ交換される方も少なくないが 中には失敗される方も・・。
ナットの締め付けが弱く、あとで弛む。・・1番多い
ナットの締め付けが強すぎてボルトが折損。又は夏タイヤの時に弛まない
回転方向指示のあるタイヤが逆回転方向で取り付け
取替、走行後、ビード部からもれ
ジャッキのかける位置が悪く、ボディ及びラジェーター等の損傷
タイヤ空気圧が未調整等々。
タイヤ交換は車と人の安全性に直結するので くれぐれも慎重に!
- 12月14日付けをもって社長職を退任。今後は会長、顧問など、色々考えられたが
最終的に付いた肩書きが「パート」。 とにかく、肩書きはどうであれ、自分の仕事に
誇りを持ってやることが大事。すなわち「ハート」が大切!(笑)
- 今年も後残すところ6日間。皆さんのおかげで一年間無事過ごさせて頂いた。2011年は
いろんな事があったので 先の見えない年、先行きに不安を感じる年であった、と思う方も
多いと思うが
私自身はそんなにも思っていない。性格が鈍感(笑)なせいもあるが たぶん 他人に
対するやさしさや他の人に対する思いやりの気持ちを忘れなければ、どんなことも乗り越えて
いける。と思っている。
- 元旦の午前0時15分。地元のお宮さんで還暦祝いの行事。参加者は6名。ノリトの
あとお祓い、お玉串をささげ、お神酒を頂いて終了。時間にして15分間ぐらいであったが
とにかく これでひとつの節目を終えさせて頂いた。こんなに長く生きられると思って
いなかったので 今はまわりのすべての人に感謝の気持ちがー。 言葉で表すと ”感謝還暦(感激?)
”の元旦であった。(初笑)
- 現在悩んでいるのがホンダ、ライフのエンスト修理。型式はJB2。エンジンのかかりは
問題なく、発進もまあまあ。しかし ブレーキを踏んで一旦止まる時にエンストが発生。
再始動はOKでその後、一日中故障が再発しないことが多い。いろいろな点検、測定を行い、
それなりの対策もしたのだがいまだに効果が出ていない。1度ディーラーさんに見てもらう
予定になっているが こんな時によく思うのが”車の情報交流サイト”があればの想い。
一部ネット上にあるが自分なりのものができないか、現在思案中!
- 「きのう ある所に寄って駐車場を出ようと思ったら エンジンがかからなくなった」
と車販売業の方。 駐車後 突然かからなくなった、走行距離が17万`、走行時少しノッキング
のような症状が出ていたとのことだったので
「たぶん、燃料ポンプの故障では・・」と私。
次の日、近くの修理工場に見てもらったら”燃料ポンプ”の故障だったとのこと。9割方間違い
ないと自信を持っていたが その結果を聞いてホッ! (笑)
- 先日、「悪戦苦闘!」したホンダ、ライフ(JB2)のエンスト故障。原因は以外にもバルブクリアランス
過小との結論になったが その後、「くるまねっと21」のアクセス内容を注意深く見ていると
「エンスト」だけではなく、「始動不良」、「アイドル回転不調」なども見られる。ひょっと
したら これらの故障もバルブクリアランス過小が起因になっているものがあるかもしれない。
また JB2だけではなく、エンジン型式(E07Z)が同じのJB1でも発生している
可能性があると思われる。
ライフ、エンスト修理記事
- 「家に帰ってきたら、トラックのタイヤがなくなっていた。すぐに来て欲しい」と突然の電話。
土曜日なので弊社も人手が少ない。また タイヤ関係の出張作業車が必要と思われたのでいつもの
タイヤショップに依頼。あとで内容を聞いてみると 家までの道で外れたタイヤとホイールが見つかった
とのこと。私なりに推察してみると まず何らかのショックでタイヤが外れ、その状態で走った
ために今度はホイールも外れ、それでも気付かずに家まで走ってゴールイン(?)したようだ。
最近の道は雪で凸凹しているとは言え、ちょっとビックリ!の出来事であった。
- 最近、頻繁にブレーキ警告灯が点くと共に ブザーが鳴る。心配なので見て欲しい。との
依頼があった。車はH6年の日野車(4トン FC2WCA) ブレーキフルードもれ?、バキュームの
もれ?。いずれにしろ 修理で預かるのがたったの1日。間に合うか、どうか心配していたが
実際に修理してみると簡単に原因が判明。全輪のブレーキ調整で症状は解消!ブレーキ
ライニングの隙間が大きくなったために 一度のブレーキ踏み込みでリザーブタンクの
ブレーキ液面が大幅に下降。そのために警告灯点灯に至ったことが分かった。
- ちょっと前の話になるが エンジンオイル交換を終えた車に 次回のオイル交換走行距離を
5千km後にしたところ、お客様からクレームが、
「この車のオイル交換は 1万km毎では?」
とのこと。確かにメンテナンスノートなどを見ると「1万km毎」の記述をしてあることが多い。
ただし 私たち現場からみると 何百台のオイル交換車の中には”オイル消費大”の車が
けっこうある。その"オイル消費大”からくるエンジントラブルは ときには致命的な故障に
なることが多く、修理可能でも修理金額がかなり高額になる(例えばメタル交換等)。
と言う事で これらのリスクを考えると安全なオイル交換距離が「5千km毎」となるわけである。
お客様には「一応、目安の距離」でお願いしている。
この考え方に関係あるか、どうかは分からないが 委託を受けている”リース車のメンテナンス”、
最初はオイル交換の距離が「1万km毎厳守」だったのだが 最近はもっと早い距離での交換も
OKとなってきている。
- 今年は2月に入ってから 事故による板金塗装修理が多い(約2倍)。これは寒気による
道路表面の凍結が今年は多いことも影響していると思われる。今は ほとんどの車は修理を終えて納車
済みだが あと2台、まだ手つかずの車がある。その内の1台、よくあるケースだが 加害者側が
ほぼ100%悪く、”対物補償”と時価額以上の修理費用を補償する”対物超過費用特約”を
使用して修理の予定。 しかし 修理費用との差額が20万円ほどある。 被害者の方はいろんな思い
が詰まっていて 中古部品を使っても直したい意向だが この差額を埋めれるか、どうか。
こんな時、いつも思うのが”対物超過”がもう10万円多ければ 何とか解決できるのにー。
そんなケースが少なくない。
- 厚み約3cm、縦横が約60〜70cmのケースを開けてみると紅葉の山から撮った”初冬の
剱岳”。写真が趣味(プロ級)のお客様から「事務所にでも飾ってよ」とポン(?)と
頂いた。しかし 見れば見るほどなかなか手にいれることが出来ない写真だということは
素人の私にもすぐ分かった。額だけでもンッ万円。すごく恐縮したが せっかくのお気持ちなので この
ボロッチイ事務所に飾って他のお客様にも見てもらうことにした。
今週は私の誕生日がある週。もちろん お客様には知るよしもないが 良い誕生日プレゼントを
頂いた気がした。(感謝)
- H18年式のトヨタヴィッツ。エンジンがかからないのですぐに見に来て欲しい。との電話があったが 出張準備中に再度電話が鳴り、
なんとかエンジンがかかったので自走してくるとのこと。入庫した車を点検してみると バッテリー、充電量、点火系に問題はなし。
しかし アイドリング回転にばらつきがあり、不安定であった。ダイアグにはスロットル系不良の記録があった。簡単な整備を
試みたが特に効果は無し。最終的にはダイアグコード(P1605)の消去でアイドリング不安定はなくなり、納車後のエンジン始動も
一週間、問題は出ていない。
- 最近、続いているのが「エンジンチェックランプ点灯」→「O2センサー不良、取替」の故障、修理。なぜこの時期に多いのか?
単なる偶然? 排気温度は夏より低いと思われるので夏の方が故障が多いのでは? 空燃比の影響?色々想像できるが メーカー
さんのようにたくさんの故障データーがあれば、なんらかの傾向がわかるかも・・・。
- 突然の来店でアクセル、ブレーキ、クラッチのペダルに市販のアルミ製パッドを取り付けて欲しい、と 若い男性の依頼があった。 商品の
説明書を読むと 取り付けには穴加工が必要だったので 忙しいその日は無理だったので次の日に来てもらうことにした。しかし
夜、自宅に帰って考えてみると 確かあの車は依頼者のおばあちゃんも時々運転されているはず。商品の取り付けは違反ではないが
万が一、ブレーキ操作時に足がひっかかったりしないだろうか・・。そこで次の日の朝一番、断りの
電話を入れたところ、おばあちゃんからもクレームが出てパッドの取り付けは中止したいとのことだった。安全第一である。
- H 14年式のMCCスマート。オイルもれがするとのことで入庫有り。オイルもれは2ヶ所でデフサイドオイルシールとエンジン
ブローバイホースのシールからもれがあった。ブローバイホースのオイルもれに関してはエンジンのオイル量が影響していたと
思われる。このエンジンのオイルレベルゲージはMAXとLOWになっているが オイル量は中間の位置でOKとすべき。MAXまで入れると
白煙、ブローバイホースへのオイル流入、燃焼室のカーボン付着大等の弊害を生むと思われる。(前回はGSでオイル交換。MAXまで
入っていた。)
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