<故障・修理実例>・・ステアリング関係 g1007
2010年11月7日(日) ハイゼット
- 車名;ダイハツ ハイゼットトラック
- 年式;H 12
- 型式;U-S110P改
- エンジン;EF ミッション;MT
- 型式指定;- 類別区分;-
- 走行;6.2万`
- その他;
*故障名
ハンドルが重く、戻りも悪い
*入庫時状況(赤がポイント)
ハンドルが重く、また 戻りも悪くなったので見て欲しい、との依頼があった。
*修理詳細
症状が確認できたので さっそく点検にとりかかった。症状からみてステアリングの
ギヤボックス(ラック&ピニオン)か、ステアリングのシャフトが原因と考えられたので
この部品を取り外して点検することにした。取り外して見るとギヤボックスに入っているところ
のステアリングシャフトのユニバーサルジョイントが錆付きのために固着に近い状態になって
いた。このジョイント部分だけ交換することはできないタイプだったのでシャフトASSY
(短い部分のみ)の取替えとなった。取替え後、ステアリングの動きはスムーズになった。
尚 この車両は仕事上、オフロードに近い状態で走らねばならないことが多いのでジョイント
のベアリング部分に水や砂を浴びる機会が他車より多いことが想像された。
*修理項目
ステアリングシャフトASSY取替。
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