<故障・修理実例>ステアリング関係 g1003
2007年11月11日(日) ハイゼットバン
- 車名;ダイハツ ハイゼットバン
- 年式;H12
- 型式;GD-S210V
- エンジン;EF ミッション;MT
- 型式指定;9288 類別区分;050
- 走行;4.9万`
- その他;
*故障名
ハンドル操作が重い
*入庫時状況(赤がポイント)
2日前に自分でタイヤの空気圧を調整されたお客様が再度来社して「タイヤに
空気を入れてみたのだが ハンドルの重いのがなおらない、ハンドルの戻り(復元)
も悪いように思う」とのことだった。
*修理詳細
車を預かって試運転してみると確かにハンドル操作が重く戻りも悪かった。
ハンドル操作時の途中で特に重くなるような気がしたのでステアリングシャフトの
ジョイントを外してみることにした。その結果ユニバーサルジョイントの一方向が
ベアリング固着のため自由に動いていないことがわかった。このジョイントASSYを
取替えて試運転をしたところ ハンドル操作もスムーズになり、戻りも良好な状態に
なった。
*修理項目
ステアリングジョイントASSY(ラック&ピニオン側)取替。
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