<故障・修理実例> その他
2006年12月31日(日) 愛車テラノ
我が愛車 テラノ
今日は大晦日。と言うことで今年一年間良く働いてくれた我が愛車「ニッサン
テラノ」を感謝を込めて紹介したいと思います。
平成3年式、AT、4WD、走行17万`超、ボディに少し錆による塗装浮き上がり有り。
以前に述べた「人間の年齢」に当てはめると「75歳を超えるおばあちゃん」です。
私自信は昔の勤め先の関係で「トヨタ党」だったのですがやはり長く乗っていると
ニッサンン車でも愛着がわいてくるものです。
ただ最近は高齢のためか 少しずつガタが目立ってきています。
エンジン音がかなり大きくなってきたので お客様のところへ行くと「戦車が来たのかと
思った」とよく冷やかされます。(笑)またカーナビなどはかなり精度が落ちてきた
みたいでカーナビを信用して運転をすると”崖から落ちる”こと間違いなしなので本来の
”動物的感”で運転をしているのが最近の実情です(大笑)。まただいぶ力が落ちて
きたのでしょうか、走行中に 後ろからあおられること しょっちゅうです。
こんな私の「テラノ」ですが「高齢車」だからこそわかることもあります。高齢のお年寄りが
どこの建物の階段が登りづらいか、ほんの少しの高さが微妙に分かるようにこの「テラノ」
だからこそ分かることがあるのです。
例えば 今の時期のように寒くなるとエンジンの”かかり”が悪くなるのですがよく観察
していると スタンドで燃料(軽油)を補給したあとはエンジンの”かかり”がよくなる
のです。「思い込みでは?」と言われそうですが 燃料補給後は坂道を登る力強さも全然
違うのです。だからデーターは取っていませんが私の感覚に間違いはないと思っています。
しばらくセルモーターで廻さないとかからないエンジンが 軽油補給後(一度走った後)は
セルを廻したとたん「パァーン!」とはじけるようにかかるのです。私のテラノは軽油を
「70g」補給します。また補給は一ヶ月に一回ぐらいです。このことから私なりに推察
してみると補給した軽油が時間がたつにつれて少し変質するのではないでしょうか。
日がたつにつれ、燃料が少なくなるにつれて エンジンのかかりが悪くなってくるように
思えるのです。(燃料タンク下部に不純物がある可能性も有りますが・・・)
とにかく燃料補給後はエンジンのかかりがよくなり、力もアップするなら 私のように
あまりスタンドにいかない者は 一回の燃料補給を満タンにしないで半分ぐらいにして
常に新鮮な軽油を入れるようにした方がよいのかもしれません。今度試してみようと
思っています。
このように「高齢車テラノ」だからこそわかることがあるのですが また「天気」によっても
「エンジン音」、「エンジンのパワー」に違いがあることが感じられます。これはたぶん
「気圧」が影響しているものと思われます。気圧は日によって3〜5%ぐらいの変動が
ありますからこのテラノのようにターボ仕様の車は「吸入効率」に少なからずとも影響を
受けているのかもしれません。それが「エンジン音」、「エンジンパワー」の差異となって
表れているのでは?と思います。これも圧縮比がだいぶ下がってきている私のテラノだから感じれる
ことのひとつです。とにかくガタがだいぶきている我が愛車ですが
来年も大事に乗って 故障なく過ごせれば、と思っています。<皆さん 良いお年を!>