<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・電気・補機関係 i1093

2016年10月30日 キャパ

*故障名
 メーター内の「Dレンジランプ」不灯

*入庫時状況(赤がポイント)
 運転席前のコンビネーションメーター内の「Dレンジランプ」切れ。よくある修理なので球取替で済むと思い、メーター 裏側を覗いてみたが球が見つからない。このことで球交換にはメーターASSYの脱着が必要なことが分かり、念のために 部品商に問い合わせてみると Dレンジ用のショートパーツは設定されており、交換可能 と判断して部品の発注を行なった。

*修理詳細
 部品が入ったので再度入庫していただき、修理に取りかかったのだが メーターASSYを取り外しても部品の取替が できない。どう考えてもメーターの分解が必要な構造になっている。そこでいつものホンダ店に行き、アドバイスを 求めたが 「やったことがない」とのことだった。再び自社に戻ってメーターの分解を試みたが 精密な部分があることが 分かり、修理することを断念した。(なぜ交換出来ない部品”ソケットASSY”が発注できたのかはいまだに疑問がー)  結局、中古部品も見つからず、 未修理の状態で乗っていただくことになったが 後日、この車は他の修理個所が発生して 予定より早く、新車に乗り換えることに なった。尚、キャパのメーターについては その後、改良されて球交換ができるようになったとの情報もあるが 現物での 確認はしていない。

*修理項目
 未修理

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