<故障・修理実例>・・ 電気・補機関係 i1092
2016年9月25日 ワゴンR
- 車名;スズキ ワゴンR
- 年式;H 26
- 型式;DBA-MH34S
- エンジン;R06A ミッション;
- 型式指定;17346 類別区分;0029
- 走行;3.6万`
- その他;
*故障名
エンジンOFF後、ACC(アクセサリー)ランプが消えない
*入庫時状況(赤がポイント)
帰宅後、エンジンをOFFにしたが ACCランプが消えなく、このままだとバッテリーが上がってしまう。との
心配から修理依頼があった。
*修理詳細
夜も遅かったので その日は引取だけを行ったが その時はACCランプが消えない症状は出なかった。
次の日、何度もエンジンをON、OFFを繰り返して見ると 1〜2回、確かにお客様の言うようにエンジンOFF時に
ACCランプが消えない状態が見られた。そこでディーラーに聞いたり、取説書を読んだりしてみると、今までの
エンジンキースイッチシステムとはちょっと違っていることが分かった。この車の「キーレスプッシュスタート
システム」の特徴のひとつとして これまでの車ではセレクトレバー「P」と「N」時のみ、エンジンをOFFにすることができたが
この車においては「P」「N」以外でもエンジンOFFができることが分かった。ただし
エンジンスイッチを押すと
1、LOCK(OFF)
↓
2、ACC(オーディオ)
↓ ↑ シフト「P」以外
3、ON
↓ シフトが「P]の時
1、LOCK(OFF)
シフト「P」の時は3→1へ。 シフト「P」以外の時は3→2に移動する設定になっている。このことより、
今回のエンジンスイッチをプッシュしても「LOCK」にならないで「ACC」になってランプが点いたままになった
原因は
a、セレクトレバーが完全に「P」になっていなかった
b、「P」に入っていても何らかの理由(例えばセンサー不良)で認識されなかった。
c、その他
等が考えられる。このことをお客様に話して様子を見てもらうことにした。その後、3週間以上経つが不具合が再発したとの
連絡はない。
*修理詳細
様子をみている
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