<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・電気・補機関係 i1081

2015年2月14日 プリウス

*故障名
 運転席ドアガラスが上がらない

*入庫時状況(赤がポイント)
 運転席ドアガラスが下がりっぱなしでフルオープン状態。この冬の季節、弊社までの道中は かなりの 寒さだったと思われた。

*修理詳細
 ドアガラスが上がらない原因は ガラスの取付け部分が折れてしまったため。さっそく、中古ドアガラスを 取り寄せて取り替えたが作動しなかった。調べてみると パワーウィンドーマスタースイッチが不良(負荷が かかった状態で何度もスイッチを作動させて焼けた?)で 再び  中古部品を取り寄せ、取替えを行った。結果はガラスの上下動はOKであったが ガラスが一番上に行った後、 少し下がる動きが出た。どうも、「挟み込み防止機能」が働いているようで再設定が必要と思われた。修理書に よると この車の再設定方法は パワーウィンドウのモーターを一旦取り外して ガラスが上部に いく状態まで回転させて取り付けることで設定完了とのこであった。修理書通りに行った結果、ドアガラスは 正常な動きを行った。思っていた以上に 修理に時間がかかったが お客様には段階を踏んで修理を進めなければ ならなかったことをお話しして了解を得た。

*修理項目
 ドアガラスとマスタースイッチの取替。及び再設定作業の実施

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