<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・電気・補機関係 i1029

2008年4月20日(日) アルト

ドアスイッチ分解

*故障名
 ドアガラスが上下しない

*入庫時状況(赤がポイント)
 板金修理で入った車だが ついでに運転席ドアガラスが動かないので見て欲しい、との依頼が あった。

*修理詳細
 確かにドアガラスが動かないので ドア内張りを外して点検を行った。その結果、ガラス上下用 モーターの配線が外してあった。どうも以前に故障点検が行われたらしく なんらかの都合で作業が 中断されているようだった。そこで配線を取り付けて作動させてみたところ ガラスの下げはいいのだが 上げの方が作動していないことがわかった。ドアスイッチかモーターの不良が考えられたので点検を 行うことにしたが 配線の本数がけっこう多いことから モーター点検の方が簡単なので上下の作動を試した 結果、どちらも作動OKであった。そこでスイッチ不良とほぼ断定したのだが 念のためスイッチを 分解してみると 一部の電子部品(名称不明)が焼けて黒くなっていた。ドアスイッチ取替え後は ガラスの上下動が問題なく行えた。

*修理項目
 運転席ドアのパワーウィンドースイッチ取替。

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