<故障・修理実例>・・ボディ関係 h1034
2011年9月25日(日) デミオ
- 車名;マツダ デミオ
- 年式;H 12
- 型式;GF-DW3W
- エンジン;B3 ミッション;AT
- 型式指定;08555 類別区分;0246
- 走行;8.4万`
- その他;
*故障名
運転席ドアガラスが異常な動き
*入庫時状況(赤がポイント)
運転席ドアガラスの動きが途中で止まったり、または動かなくなったりと 異常な動きをするようになったので見て欲しい。との依頼があった。
*修理詳細
これまでの経験より、ドアガラスの故障原因として スイッチ、モーター、レギュレター、配線等の不具合が考えられたが 今回の故障個所はドア内部の部品を取り出して
みて はっきりと分かった。この車両のレギュレターはワイヤーを使用したタイプであるが このワイヤーの通っているチューブを固定しているプラスチック部分が破
損して ワイヤーにモーターの力が正しく伝わらなくなった。と同時にプラスチックがワイヤーに接触したため、異常な動きをしたことが分かった。修理はレギュレターの取替はもちろんだが ゴムが硬くなってプラスチック部分に負荷がかかった可能性もあったのでガラスランチャンネルも取替えることにした。また お客様の要望により、焼け気味になったモーターも取替えることになった。
*修理項目
モーター、レギュレター、ガラスランチャンネルの取替。
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