<故障・修理>実例・・【ステアリング関係】 g1001
2007年04月29日(日)トヨタ コロナ
- 車名;コロナ
- 年式;H 6
- 型式;E-AT170
- エンジン;5A ミッション;AT
- 型式指定;5799 類別区分;057
- 走行;171,068km
- その他;
*故障名
ハンドルが重い
*入庫時状況(赤がポイント)
「突然、ハンドルが重くなったので見て欲しい」との依頼であった。
試運転の結果、やはりハンドルが重く明らかにどこか異常な部分があり修理が
必要と思われた。
タイヤの空気圧はOKであった。
パワーステのベルト、オイル量、オイル洩れ等もOKであった。
そこで車輌をリフトアップして「エンジン停止及びハンドルロック解除」の状態
(すなわちパワーステの油圧系統を作動させないで ステアリングの機械的動き部分
だけの状態)にして タイヤを手で動かし「ステアリングの切れ」を見たところ
途中「ひっかかり」があることを確認した。
*修理詳細
「パワーステギヤボックス;ラックアンドピニオン」と「ハンドルシャフト」等の
不良が考えられたが、点検の結果 ハンドルシャフトのユニバーサルジョイント部が
故障したためハンドルにひっかかりが出たものとわかった。
*修理項目
「ハンドルシャフト」取替。(写真参照)
*関連記事
パワーステアリング(故障品とは関係ありません)