＜故障・修理実例＞・・ブレーキ関係 f1002
2007年9月30日(日） ワゴンＲ
- 車名；スズキ ワゴンＲ
- 年式；H13
- 型式；LA-MC22S
- エンジン；K6A ミッション；AT
- 型式指定；10769 類別区分；012
- 走行；4.9万㌔
- その他；
＊故障名
ブレーキ引きずり
＊入庫時状況（赤がポイント）
前側のブレーキから音が出ているので見て欲しい、との依頼であった。
点検してみると前右側のブレーキディスクパッドとローターが異常磨耗していた。分解して
見るとディスクキャリパーピストンに錆び付きが見られた。どうもブレーキが戻り不良による
引きずりを起こし、それが異音の原因になったものと思われた。
＊修理詳細
この車の３年間の平均年間走行を調べてみたところ 約５千キロという結果が出た。
普通の車より年間走行距離が少ないので そのあたりがＨ１３年式、メーター走行距離が
４．９万㌔ながら ブレーキの錆び付き、引きずりを起こした大きな要因と考えられるので
車検時に思い切った判断をすることも重要かと思われた。
＊修理項目
フロントディスクブレーキパッド、ローター、ピストン（シール付）の取替。
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