<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・タイヤ・足廻り関係 e1009

2016年10月16日 エブリーバン

*故障名
 低速走行中に突然、走行不能に

*入庫時状況(赤がポイント)
 畑作業に向かう車が 突然、走行できなくなったとのTELがあった。路面にはオイルが洩れているとの情報もー。

*修理詳細
 オイル受け容器を持参して現場へ出張。様子を見るとオイル洩れの原因はフロントドライブシャフトが抜け落ちたために 発生したことが分かった。そして 走行不能&オイルもれの原因となったドライブシャフトの抜け落ちは ロアーアームの ボールジョイントが破損してストラットASSYが「ブラブラ状態」なったためと分かった。車を引取後、以前に他のスズキ車で この 部位のサービスキャンペーンかリコールがなされたような気がしたのでネットで検索してみたが リコールの届けは無かった。ただ  ボールジョイントのブーツが破れていたので この部分のグリスが飛び散ったり、水が入ったりして今回の故障原因の 要因になったものと思われた。前回の車検(他社)時、ブーツがどのような状態であったかは分からないが 点検時、 要注意個所である。(走行不能に至る前に 異音、振動等の前兆が出ていたと思われる。)

*修理項目
 ロアーアームASSY&ドライブシャフトの取替

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