<故障・修理実例>・・エンジン関係 【オーバーヒート】 c3011
2013年1月27日 パジェロミニ
- 車名;三菱 パジェロミニ
- 年式;H 7
- 型式;E-H56A
- エンジン;4A30 ミッション;MT
- 型式指定;07918 類別区分;0100
- 走行;12万`
- その他;
*故障名
エンジンルーム内から白煙
*入庫時状況(赤がポイント)
エンジンルーム内から白煙が上がり、水温計が上昇を始めた
*修理詳細
最初にエンジンルーム内を見た時、エンジン後部から水蒸気が出ていたのでヘッドガスケットかな?と思われたが よく
点検をして見ると エンジンからボディに入っているヒーターホースに亀裂が入り、エンジンオーバーヒートに至ったことが
分かった。お客様と相談の結果、その他のホースとサーモスタットも同時に取り替えることになった。ホース関係の取替で
済むなら、ヘッドガスケットを取り替えるより、かなり修理額が減るものと安心していたが ヒーターホース(2本)、
ラジェーターのアッパー&ロアーホース、ウォーターバイパスホース(9本)、サーモスタット等を取替えるには バッテリー、
オルタネーター、インタークーラー、スロットルボディ、エアークリーナーケース、パワーステポンプ、オイルクーラーパイプ等の
脱着が必要となり、結構な修理金額となった。
*修理項目
ヒーターホース及び各ホース類の取替。
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