<故障・修理実例>・・エンジン関係【不調】 c2061
2010年5月9日(日) キャリートラック
- 車名;スズキ キャリートラック
- 年式;H 10
- 型式;V-DD51T
- エンジン;F6A ミッション;MT
- 型式指定;06926 類別区分;0409
- 走行;9.3万`
- その他;
*故障名
アイドリング回転が高い(エンジンが止まりにくい)
*入庫時状況(赤がポイント)
アイドリング回転が高く、イグニッションキーを切ってもエンジンが止まりにくい、いわゆる
ランオンが発生していた。
*修理詳細
アイドリング回転が高い原因はヒーターホースの取付け部(写真参照)及びラジェーターの
ロアホース取付け部から冷却水が少しずつ洩れていたために 冷却水面が低下してキャブレターの
オートチョークに水がまわらなくなり、誤作動を起こしていたためと分かった。ヒーターホースの
バンド及びラジェーターのロアホースとそのバンドを取替えて冷却水洩れの修理を終えた。また
サーモスタットの取替え(古くなっていたので)とロングライフクーラントの交換も行い エンジン
を始動させてみたところ アイドリング回転は正規に戻り、ランオンもなくなった。
*修理項目
ヒーターホースバンド&ラジェーターロアホースとバンドの取替。
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