<故障・修理実例>・・エンジン関係【不調】 c2059
2010年3月7日(日) アコード
- 車名;ホンダ アコード
- 年式;H 10
- 型式;E-CF4
- エンジン;F20B ミッション;AT
- 型式指定;08929 類別区分;0007
- 走行;13.8万`
- その他;
*故障名
始動後、エンジンハンチング
*入庫時状況(赤がポイント)
エンジン始動後、エンジン回転が上がったり、下がったりしたことがあった
ので見て欲しい、との依頼があった。
*修理詳細
入庫した時点では その症状は出ていなく、お客様に詳しく聞いてみると、
弊社に入る前に知人にみてもらったのだが分からなかった。ただし
ラジェーターの冷却水が減っていたので補給した。との情報を得た。推測に
なるが たぶん冷却水の減少がエンジンハンチングの原因になったと思われた
ので どこからか”もれ”があると考えられた。まず エンジンルーム内と
ヒーター関係の目視点検を行ったが”もれ”は見当たらなかった。ラジェーター
テスターで圧力をかけてみたが圧力の低下は見られなかった。そこで 車両を
リフトアップしてエンジンアンダーカバーを取り外して点検したところ、
ラジェーターロアーホースがエンジンのサーモスタットケースに入っている
個所でほんのわずかだが冷却水がもれているのを見つけた。ホースを取り外し、
液状パッキンを塗布、クランプを新品に取替えて処置を終えた。その後、エンジン
ハンチングの症状は出ていない。
*修理項目
ラジェーターホースからの水もれを修理。
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