<故障・修理実例>・・エンジン関係【不調】 c2023
2007年9月30日(日) ワゴンR
- 車名;スズキ ワゴンR
- 年式;H12
- 型式;GF-MC11S
- エンジン;F6A ミッション;AT
- 型式指定;09202 類別区分;0153
- 走行;7.6万`
- その他;
*故障名
ベルト異常磨耗
*入庫時状況(赤がポイント)
6ヶ月前に”ベルト鳴き→交換”修理を行ったお客様から「またベルト鳴きが始まった」との
電話があった。車を引き取り点検をした結果、ベルトが弛んだために鳴いたことがわかり ベルト
自体が細くなり 小さなヒビもはいっていたので 明らかに何かがおかしいと思われた。
*修理詳細
3個のプーリーのセンターがずれているような感じはなかったので プーリーの当たり面を見たところ
オルタネーターのプーリー面に虫食い状態が見られたので部品の注文をした。その時にこの
「F6Aエンジン」のクランクプーリーがよく出ている情報を得たのでこれも交換することにした。
「ウォーターポンプ」のプーリーは当たり面のみがきだけを行った。現在 お客様に
乗っていただいて様子をみているのだが 車検時又はベルト交換時、十分にプーリーの点検も行う
必要がある。
*修理項目
クランクプーリー、オルタネータープーリー、ベルトの取替。
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