<故障・修理実例>・・エンジン関係【不調】 c2022
2007年7月29日(日)車名
- 車名;三菱 リベロ
- 年式;H7
- 型式;E-CB5W
- エンジン;4G93 ミッション;AT
- 型式指定;07083 類別区分;026
- 走行;
- その他;
*故障名
暖機前走行時のエンジン不調
*入庫時状況(赤がポイント)
エンジン始動後の走行時、”ブスブス”とエンジンが本調子ではない。水温が上がり、暖機後になると
そうでもないのだが・・、との修理依頼であった。
*修理詳細
車を預かり 翌日の朝一番に試運転を行ったが症状は出なかった。そこでまず点火系の点検から
始めることにした。プラグ、プラグコード、ディストリビューターキャップ等をチェックしたところ
プラグの電極磨耗が見つかった。(汚れは目立つほどではなかった。)一応”エンジン不調”の候補は
見つかったのだが 念のため一度元に戻して ”自己診断の故障コードの読み取り”を行ったが
異常コードは見つからなかった。その後手配していたスパークプラグが届いたので交換をした。
スロットルボディー内の洗浄も行い、排気ガスの確認も行ってその日の作業を終えた。翌日 朝一番の
走行テストを行い 異常ないことが確認できたので お客様に乗ってもらうことにした。2週間以上
たったが今のところ前の症状は出なくなったようである。後になって気づいたことだが お客様の家
は出かける時,すぐに坂道の登坂走行があるので エンジン暖機前の高負荷運転が影響していたかもしれない。
症状確認の時 そのような状況も取り入れればよかった、と思えた。
*修理項目
スパークプラグ取替及びスロットルボディー内の洗浄。
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