<故障・修理実例>・・エンジン【不調】 c2003
2006年10月08日(日)キャリートラック
- 車名;スズキ キャリートラック
- 年式;H6
- 型式;V-DD51T
- エンジン;F6A ミッション;MT
- 型式指定;06926 類別区分;0004
- 走行;4.4万`
- その他;
*故障名
アイドリング回転が高い(戻らない)
*入庫時状況(赤がポイント)
エンジン暖機後もエンジン回転が戻らなく 回転数が高いので一度見て欲しいとの
依頼であった。
*修理詳細
確かに回転計をつなぐまでもなくアイドリング時のエンジン回転数が高いことが
確認できた。(約1,200RPMぐらい?) エンジン水温メーターをみると完全暖機状態で
あった。そこでキャブレターに入っているエアホースを外して チョークバルブが開いて
いるか、どうかを見てみた。全開状態でOKであった。次に荷台のカバーを外して
キャブレターの動きとバキュームホースに破れがないかを見てみた。バキュームホースに
破れはなく問題は無かった。後はキャブレターだが リンク関係が複雑なのですぐに
目視で異常を判別することが難しく 系統別にひとつひとつ作動を確認する作業が必要と
なった。点検の結果 ある
*修理項目
ディフレッションバルブ取替。
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