<故障・修理実例>・・エンジン【始動不良】 c1029
2009年12月20日(日) ファンカーゴ
- 車名;トヨタ ファンカーゴ
- 年式;H 13
- 型式;TA-NCP20
- エンジン;2NZ ミッション;AT
- 型式指定;10660 類別区分;0023
- 走行;11.3万`
- その他;
*故障名
エンジン始動不良
*入庫時状況(赤がポイント)
突然の電話で「エンジンがかからないのですぐに見に来て欲しい」との
依頼があった。
*修理詳細
さっそく出張して様子をみると、"プスッ”と初爆はくるもののエンジン始動 までには至らなかった。そこで車を預かることとして引き取りを行った。工場で プラグを外してみると”ベタベタ”に濡れていた。いわゆるカブッタ状態であった。 (火花はやや弱い) プラグの電極が磨耗していたので工場にあった代替プラグを取り付けてみたが 始動はならず、電極も再び濡れてしまった。(後で考えるとこの事をもう少し 深く考えればよかった。)この時点でダイアグを調べたが不良個所の表示はなかった またディーラーさんのアドバイスよりエアフロメーター内の掃除を行ったが 効果はなかった。やはりプラグが一番怪しい?となり、交換したところエンジンは 一発でかかった。プラグを取り外し点検をしたところ、電極にカブリは見られなかった。 ちょっと遠回りしたが プラグの不良はダイアグに出ないこと。燃料過多はエア フロメーター内の汚れが原因の時があることなどを知ることができた。
*修理項目
スパークプラグ全数取替。
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