<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・エンジン【始動不良】 c1026

2009年4月5日(日) プレセア

セルモーター

*故障名
 エンジン始動不良

*入庫時状況(赤がポイント)
 朝の出勤時、エンジンをかけたときに”ガチャ”っと変な音がしたが エンジンは かかったのでそのまま会社に来た。しかし会社から帰ろうとしたとき、セルモーター (スターターモーター)を回すも”カチッ!カチッ!”と音がするのみでエンジンが かからなくなった。

*修理詳細
 状況から判断すると 朝エンジンがかかったのだから その後なんらかの理由でバッテリー が上がった可能性が考えられた。ただし セルモーターの可能性もあったので一応その 準備もして出かけた。出張先での点検の結果、セルモーターの不良と判断できたので 車両を引き取ってきた。セルモーターの不良(寿命)はこの車の年式を考えると 珍しいことではないが 今回の車両のセルモーターは取り外してみると セルモーター 本体(アルミ鋳物?)に大きな亀裂が入っていた。最初の”ガチャ音”のときに 発生したものと思われる。修理はリビルトのセルモーターと取り替えることによって 無事終えることができた。

*修理項目
 セルモーター取替。

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