<故障・修理実例>・・エンジン【始動不良】 c1023
2009年2月1日(日) エスティマ
- 車名;トヨタ エスティマ
- 年式;H 8
- 型式;KD-CXR20G
- エンジン;3C ミッション;AT
- 型式指定;07947 類別区分;065
- 走行;18.5万`
- その他;
*故障名
エンジン始動不良
*入庫時状況(赤がポイント)
エンジンがかからなくなったので大至急見に来て欲しい、との電話が入った。
さっそく出張してみるとバッテリー関係に問題はなかった。修理に時間が
かかると思い お客様には代車に乗ってもらうことにして車輌を引き取って
きた。
*修理詳細
燃料がきていないように思われたのでインジェクションノズルに入っているパイプを
弛めてエンジンをクランキングさせてみたところ 燃料(軽油)が全くきていないことが
分かった。それと同時に噴射ポンプにある「フューエルカットソレノイド
バルブ」の取り付け部分から燃料が洩れているのを見つけた。始動不良の原因はこの
燃料洩れによってエアーが入り、燃料の流れが不調になったためと思われた。
「フューエルカットソレノイドバルブのOリング」及びその他のガスケット類を取替えて
エンジンを始動させたところ 順調にかかった。
*修理項目
噴射ポンプのフューエルカットソレノイドバルブOリング取替。
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