<故障・修理実例>・・エンジン【始動不良】 c1014
2007年11月18日(日) デミオ
- 車名;マツダ デミオ
- 年式;H12
- 型式;GF-DW3W
- エンジン;B3 ミッション;AT
- 型式指定;08555 類別区分;0246
- 走行;4.4万`
- その他;
*故障名
エンジン始動不良
*入庫時状況(赤がポイント)
買い物を終えた女性が駐車場から出ようとエンジンをかけたがかからないので
大至急見に来て欲しい、との電話がはいった。こちらの指示で色々試してもらったのだが
どうもキースイッチを廻してもメーター内のランプが全然点いていないようだった。
この時点で「バッテリー上がり」、「ヒューズ切れ」、「イグニッションキーの不良」等
の原因が考えられた。
*修理詳細
さっそく出張して点検をした結果、原因はすぐにわかった。バッテリーから出ている
配線の「マイナス側端子」に亀裂が入ったため締め付け力がなくなり 接触不良を
起こしたものと判明した。現地では修理が難しかったので工場に持ち込み、「マイナス側
端子」の取替を行った。端子取替後は問題なくエンジンがかかったのだが この端子は
弾力性を持たせるためスリット(溝)が入っているので 取付け時 無理にたたいて
入れたり、締め付け過ぎたりしないように注意が必要である。
*修理項目
バッテリーの「マイナス側端子」取替。
*関連記事