<故障・修理実例>・・もれ【ステアリング】 b5002
2007年10月28日(日) ソアラ
- 車名;トヨタ ソアラ
- 年式;H4
- 型式;E-UZZ31
- エンジン;1UZ ミッション;AT
- 型式指定;06779 類別区分;0006
- 走行;5.7万`
- その他;
*故障名
走行時、ハンドルが重い、異音
*入庫時状況(赤がポイント)
走行中に”充電系不良”のランプが点灯した。またハンドルを切ったときに
変な音がしてハンドルも重く感じる。との電話があった。
*修理詳細
車輌を引き取り点検をした結果、アイドリング時の充電量が8アンペアと過充電の
値が出た。そのために運転席のランプに”異常”が出たものと思われた。また
オルタネーターの上にあるパワーステポンプのシール部分からオイルが洩れているのを
確認した。ポンプから洩れたオイルがオルタネーター内に入り故障した
ものと推察された。またパワーステオイルが洩れたため当然エアーをかみ込み、異音の
発生とハンドルが重いの症状の原因にもなった。このようにこの車は構造上、パワーステポンプが
オイルもれすると ”パワーステ不良”と”オルタネーター不良”が同時に起きる
可能性が高いので 車検等の点検時には特に注意を要する。
*修理項目
パワーステポンプ(リビルト)、高圧パイプ、オルタネーター(リビルト)取替。
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