<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・もれ【ステアリング】 b5002

2007年10月28日(日) ソアラ

パワーステポンプ

*故障名
 走行時、ハンドルが重い、異音

*入庫時状況(赤がポイント)
 走行中に”充電系不良”のランプが点灯した。またハンドルを切ったときに 変な音がしてハンドルも重く感じる。との電話があった。

*修理詳細
 車輌を引き取り点検をした結果、アイドリング時の充電量が8アンペアと過充電の 値が出た。そのために運転席のランプに”異常”が出たものと思われた。また オルタネーターの上にあるパワーステポンプのシール部分からオイルが洩れているのを 確認した。ポンプから洩れたオイルがオルタネーター内に入り故障した ものと推察された。またパワーステオイルが洩れたため当然エアーをかみ込み、異音の 発生とハンドルが重いの症状の原因にもなった。このようにこの車は構造上、パワーステポンプが オイルもれすると ”パワーステ不良”と”オルタネーター不良”が同時に起きる 可能性が高いので 車検等の点検時には特に注意を要する。

*修理項目
 パワーステポンプ(リビルト)、高圧パイプ、オルタネーター(リビルト)取替。

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