<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・もれ 【ブレーキ】 b4007

2014年6月15日 キャリー

*故障名
 メーター内のブレーキ警告灯(赤)点きっ放し

*入庫時状況(赤がポイント)
 ブレーキランプが点きっ放しになると共に ブレーキの効きも悪かった。サイドブレーキの戻りは正常だった。

*修理詳細
 ブレーキフルードのリザーブタンクを見ると ほぼ空っぽ状態だった。ブレーキ装置のどこかで”もれ”ている 可能性があるので点検作業を進めた。ブレーキマスター及び前後のブレーキ関係に”もれ”は見られなかった。 ”もれ”個所は意外なところで見つかった。トラック荷台下、燃料タンク付近を通っているブレーキパイプの一部 から ブレーキフルードがもれていた。この部分はブレーキパイプを支えるためにクランプが設けられている。長年の パイプ振動、摩擦により、パイプの金属厚みが薄くなったのが原因で ちょっと見にくい個所だが 点検の時、見落とし できない個所と思われた。

*修理項目
 ブレーキパイプ取替

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