<故障・修理実例>・・もれ【ブレーキ】 b4004
2009年11月22日(日) サファリ
- 車名;ニッサン サファリ
- 年式;H 10
- 型式;KD-WRGY61
- エンジン;TD42 ミッション;AT
- 型式指定;- 類別区分;-
- 走行;15万`
- その他;
*故障名
ブレーキ警告ランプ点灯
*入庫時状況(赤がポイント)
運転席メーター内のブレーキ警告ランプがついたので見て欲しい、との依頼が
あった。その日は時間も遅かったので車を預かり、明日、点検することにした。
*修理詳細
次の日、さっそく点検を始めたが警告ランプはついていなかった。ブレーキオイル
リザーブタンクを見るとブレーキ液のレベルはかなり下がっていた。昨日のように
冷え込みが厳しい日はブレーキ液のレベルがより下がり、警告ラインを下回ったために
ランプが点灯したものと思えた。ブレーキラインが警告ラインまで下がった原因は
二つ考えられた。一つはブレーキのパッド、またはライニングの磨耗のため。もう
一つはブレーキ油圧ラインにもれが生じてブレーキ液が減少したためである。
今回の車は4輪のブレーキ磨耗に問題はなかったので ブレーキラインのもれに集中して
点検を進めた。その結果、後輪ブレーキへの途中にあるロードセンシングバルブに
ブレーキ液のにじみ(もれ)が見られたので取替えることにした。交換時間は約
1時間。
*修理項目
ロードセンシングバルブ取替。
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