<故障・修理実例>・・もれ 【タイヤ・足廻り】 b3002
2012年7月15日 サクシード
- 車名;トヨタ サクシード
- 年式;H15
- 型式;UA-NCP59G
- エンジン;iNZ ミッション;AT 4WD
- 型式指定; 類別区分;
- 走行;9.0万`
- その他;
*故障名
オイルもれによるブレーキ効き不良
*入庫時状況(赤がポイント)
最近、ブレーキの効きが悪くなった。
*修理詳細
車両をリフトアップして点検した結果、左リヤハブベアリングにガタがみられた。また ブレーキドラム
下部にオイルもれが見られた。ドラムを外してみるとハブベアリングのオイルシール部より リヤデフオイル
がもれてライニングに付着していた。このことにより ブレーキの効きが甘くなり お客様の「最近、ブレーキの
効きがおかしい」の声になったものと思われた。この車は4WD車のため、リヤシャフトを使用。修理はスライディング
ハンマーを利用してリヤシャフトを取り外し、ハブベアリング&ハブオイルシールを取替、デフオイルを補給して修理を
終えた。今回 ブレーキライニングはきれいに洗浄して、そのまま使用したが できれば新品に取り替えた方が良い。
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