<故障・修理実例>・・ もれ【ミッション・デフ】 b2006
2017年10月29日 ミニキャブバン
- 車名;三菱 ミニキャブバン
- 年式;H 16
- 型式;LE-U62V
- エンジン;3G83 ミッション;AT
- 型式指定;11576 類別区分;0022
- 走行;9.8万`
- その他;
*故障名
オイルもれ修理
*入庫時状況(赤がポイント)
駐車場所にオイルがもれている跡があるので見て欲しい、との依頼があった。
*修理詳細
車両をリフトアップして点検するとオイルもれ個所がすぐに分かった。この車はAT(オートマ)車であるが
そのオートマフルード(オイル)の冷却のためにミッションとオイルクーラーをツナイデいるOUT&INのパイプ(チューブ)が
設けられている。 このパイプの1本が腐食によりオイルもれを起していた。幸いにして、走行中のトラブルにはならなかったが
この部分のオイルもれは他車も含めて初めてである。 車検等の点検時、ちょっと注意したい個所である。修理はOUT&IN
パイプの取替で終わったが この時、ミッションを半脱着する必要があり、思っていたより時間がかかった。
*修理項目
パイプ、クーラーNO.1&NO.2の取替
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