<故障・修理実例>・・もれ 【ミッション・デフ】b2005
2013年6月9日 レガシィ
- 車名;スバル レガシィ
- 年式;H17
- 型式;TA-BL5
- エンジン;EJ20 ミッション;AT
- 型式指定;11748 類別区分;0513
- 走行;17.6万`
- その他;
*故障名
室内に焼けた臭いと白煙
*入庫時状況(赤がポイント)
*修理詳細
焼けたような臭いと白煙の原因は 車両をリフトアップして下廻りを点検することによって すぐに
判明した。フロント右のドライブシャフト内側のブーツに亀裂が入り、中のベアリンググリスがドライブシャフトの
回転で飛び出し、近くの高熱になったマフラーに付着して焼け焦げたために 臭いと白煙が生じたものと分かった。
特にエアコンを作動させて外気を取り入れた時に その症状が強く感じられたようである。今回は発火するような
大事には至らなかったが 設計的には ブーツが破れても中のグリスが高熱部分に付着しないようにカバーの設置が
必要かも知れない。尚 今回の修理では ゴムブーツの取替で済む故障内容だったが 走行距離も考えてドライブシャフト
ASSYで取替ることにした。しかし シャフトとハブベアリングの嵌合部分が錆付き、固着しており 取替には
かなりの苦労を要した。
*修理項目
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