<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・もれ 【ミッション・デフ】b2005

2013年6月9日 レガシィ

*故障名
 室内に焼けた臭いと白煙

*入庫時状況(赤がポイント)
 

*修理詳細
 焼けたような臭いと白煙の原因は 車両をリフトアップして下廻りを点検することによって すぐに 判明した。フロント右のドライブシャフト内側のブーツに亀裂が入り、中のベアリンググリスがドライブシャフトの 回転で飛び出し、近くの高熱になったマフラーに付着して焼け焦げたために 臭いと白煙が生じたものと分かった。 特にエアコンを作動させて外気を取り入れた時に その症状が強く感じられたようである。今回は発火するような 大事には至らなかったが 設計的には ブーツが破れても中のグリスが高熱部分に付着しないようにカバーの設置が 必要かも知れない。尚 今回の修理では ゴムブーツの取替で済む故障内容だったが 走行距離も考えてドライブシャフト ASSYで取替ることにした。しかし シャフトとハブベアリングの嵌合部分が錆付き、固着しており 取替には かなりの苦労を要した。 

*修理項目

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