<車の故障・修理>実例集

<故障・修理実例>・・もれ【エンジン】 b1037

2016年11月20日 タント

*故障名
 エンジンからの冷却水もれ

*入庫時状況(赤がポイント)
 車検で入庫の車。点検でエンジン前部からの冷却水もれが確認できた。

*修理詳細
 この車の修理車歴を調べてみるとH26.2月(10.0万`)にタイミングベルト交換時にウォーターポンプASSYの 取替を行っていた。”ちょっと早すぎるのでは?”と疑問を持ちながらよく見てみると ウォーターポンプの冷却水 もれは これまでの例のような回転シャフトのシール部分から洩れているのではなく 今回の洩れは ポンプのボディ部分から洩れていた。ボディにある加工穴をふさぐための盲プラグが圧入されているが この加工穴の 一部にシャフトにギヤを取り付ける時に用いるようなキー溝が設けられている。冷却水洩れはこのプラグと溝の接触部分から 洩れていた。(この溝が何のための溝なのかは不明) 修理はウォーターポンプのポンプ軸部品のみを取替えた。 尚 洩れを起こしたポンプ軸部品はメーカーにて調べてもらう予定。

*修理項目
 ウォーターポンプ軸の取替

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