<故障・修理実例>・・もれ【エンジン関係】 b1030
2011年7月3日(日) イプサム
- 車名;トヨタ イプサム
- 年式;H 11
- 型式;GF-SXM10G
- エンジン;3S ミッション;AT
- 型式指定;08529 類別区分;0077
- 走行;22.3万`
- その他;
*故障名
ラジェーター水もれ
*入庫時状況(赤がポイント)
ラジェーターの水が減るので見て欲しい、との依頼があった。
*修理詳細
走行キロ数から考えると ラジェーターのアッパー&ロアタンクの亀裂、取付け面からの
水もれ、又はコアの腐食による水もれ等が予想されたが 今回のもれ原因はアッパータンクの
ホース取付け部に小さな”ピンホール”があき、そのためにわずかずつではあるが
冷却水もれを起こしていた。金属系タンクで
”ピンホール”ができることは珍しくないが プラスチック系タンクで”ピンホール”を
見たのは初めてであった。 点検時、見逃さないようにすることが大事と思われた。
*修理項目
ラジェーター脱着。アッパータンク取替。
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