<故障・修理実例>・・異音・振動【ブレーキ】 a4003
2008年1月28日(月) CR−V
- 車名;ホンダ CR−V
- 年式;H9
- 型式;E-RD1
- エンジン; B20Rミッション;AT
- 型式指定;08385 類別区分;0061
- 走行;8.3万`
- その他;
*故障名
ブレーキ時、異音
*入庫時状況(赤がポイント)
車検で入庫の車だが 最近ブレーキ時に”キー音”が出るので見て欲しい、との依頼があった。
*修理詳細
試運転の結果、どうも後側のブレーキより”キー音”が出ているようだった。分解してみると
トレーリング側のライニングの先端部分が白くなっておりこの部分に強い当たりがあることが想像できた。
ライニングの厚みもセンターにいくほど厚くなっており 均一に磨耗しているとは言えなかった。車検整備
の時はいつも音が出ている、出ていないにかかわらず”ブレーキ鳴き止め処置”を行っているのだが 今回は
特に念入りに行った。しかし ブレーキを組み上げ走行してみたが”キー音”は止まらなかった。ライニングが
硬くなってしまっているのが原因と思われたので お客様了解のもと、リヤブレーキのライニング(シュー)
全数を取替えることにした。厚みを考えるとちょっともったいない気もしたが結果をみるとその処置が
正しかった、と言えた。
*修理項目
リヤブレーキライニング(シュー)全数取替。
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