<故障・修理実例>・・異音・振動【エンジン】 a1021
2011年11月20日(日) AZワゴン
- 車名;マツダ AZワゴン
- 年式;H 11
- 型式;GF-MD21S
- エンジン;K6A ミッション;AT
- 型式指定;09205 類別区分;0613
- 走行;16.9万`
- その他;
*故障名
走行時のシャラシャラ音(マフラー)
*入庫時状況(赤がポイント)
走行中に”シャラシャラ音”が出るので見て欲しい。との依頼があった。
*修理詳細
確認走行をしてみると、確かに”シャラシャラ音”が出ていた。音の質から判断して
マフラー系からの異音と思われた。そこで車両をリフトアップしてマフラー系を中心に
点検してみたが 特に破れているとか、溶接がハガレテいるなどの個所は見つからなかった。
念のため、マフラー内部に異常がないか調べるようとマフラー後端部より順番に、手でたたいて
振動を与えてみると マフラー前側のタイコ部分から”シャリシャリ音”が出ることを
確認した。
この部分は排気ガス低減のための触媒(粒)が入っていると思われ、今回は何らかの理由で
保持されていた触媒が排気ガス流により、踊ってしまうために異音が出たものと推測された。
お客様の要望により、中古マフラーASSYでの注文、取替えを行なった結果、
「走行時のシャラシャラ音」は出なくなった。
(AZワゴンはワゴンRがベース・・○○)
*修理項目
マフラーASSY取替。
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